分譲マンション大規模修繕施工事例
エクセレント柏木大規模修繕工事
工事概要
- 工事期間 平成30年2月20日~平成30年6月30日
- 金額 3825万
工事内容
- 仮設工事
- 下地補修(クラック、浮き、爆裂、欠損)
- 外壁・床磁器タイル浮き注入・貼替え
- 外壁塗装(バルコニー・廊下・階段)
- 外壁目地シール打替え
- 外壁サッシ廻りシール打替え
- バルコニーサッシ廻りシール打替え
- バルコニー壁・軒天塗装
- バルコニー塩ビ防滑シート貼り
- バルコニー側溝・巾木ウレタン塗膜防水
- ルーフバルコニーウレタン防水
- 共用廊下壁・天井塗装
- 共用廊下建具鉄部塗装
- 共用廊下側溝・巾木ウレタン防水
- 竪樋・隔て板塗装
- 駐輪場鉄部塗装
- エントランス廻り庇塗装
- バルコニーサッシ補修工事
- 屋内階段塩ビシート貼り
- 駐車場舗装改修
- 貯留槽配管改修
- 竪樋破損部改修
- 管理人室内クリス貼り
- 棟管隙間EXP改修
- 1階事務所排煙窓修繕
- ガラスクリーニング
工事に対して特に配慮した点
15年前に第2回目の大規模修繕工事を施工させて頂きましたが、今回は過去の実績を評価して頂いてのご指名を頂きました。今回は第3回目の大規模修繕工事となりましたが、管理組合様では管理会社やコンサルタントとの契約は避け、日頃の修繕工事を含めて直接施工業者とのやり取りで行うという点に大きな特徴が有ります。担当される修繕員会の皆様や理事長様のマンション管理や建物の維持修繕に対する関心は高く、大規模修繕工事についても過去の修繕履歴や資料の保存がなされ、長年の蓄積した知識や経験を基に修繕計画を立案される方向性が見られました。
修繕計画のポイントは限られた修繕積立金の中で如何に適正な施工で、コストパフォーマンスに優れた工事品質を維持するかという点に有ったと思います。第3回目の大規模修繕工事となれば次第に膨れ上がる修繕費をどう賄うかが焦点となりますが、度重なる管理組合様との協議の中で施工部位の優先順位を確定し、弊社の提案書を参考にして頂きながら計画は進んで行きました。
特に、築38年を経過すると通常の修繕項目の他、バルコニーサッシの老朽化に伴う気密性の低下や開閉の不良や、玄関扉の気密性・断熱性なども問題点として浮上しました。理想を言えばカバー工法による全面改修が理想ですが、現実的には資金的な制約が有り、優先されるバルコニー側の補修にとどめると言う現実的な選択もありました。
お陰様で工事は順調に推移し、これといったトラブルや事故もなく予定工期内に終了することが出ました。長い期間に渡ってご協力頂きました修繕委員会様・理事長様及び入居者様には感謝申し上げます。
工事の概要
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施工前
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施工完了
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施工前
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施工完了
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施工前
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施工完了
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施工前
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施工完了
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施工前
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施工完了
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施工前
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施工完了
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施工前
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施工完了
補修の状況
架設工事
下地補修
タイル斫り
タイル浮き注入
外壁打継目地シール打替え
外壁塗装
隔板塗装
バルコニーサッシ戸車交換
サッシ廻りビートの交換
内部階段塩ビシート貼り
玄関扉三方枠・扉(両面)塗装
外壁・サッシガラスクリーニング