賃貸マンション外壁改修工事 2016.11.19

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HPより建物調査のお申込みを頂き、屋上廻りと西面外壁の梁天端の防水の調査を行いました。6年前に建物全体の塗装を行っていますが、外壁の梁天端及び屋上パラペットの防水性に不安が有るとのことでした。 調査の結果、外壁の梁天端にはひび割れが見られ、塗装仕上げの為防水性はなくウレタン防水が必要との結論に至りました。その他、外壁全般の調査により、ひび割れ・モルタル浮きも広範囲に確認され、外壁の下地補修及び塗替…

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塩ビシート機械固定工法 断熱仕様 2016.06.08

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かねてからお付き合い頂いている賃貸マンションのオーナー様よりご成約を頂き、塩ビシート機械固定式工法による屋上防水改修工事に着手しました。 既存の防水仕様はゴムシート防水ですが断熱仕様になっており、ゴムシートの下にはt=4.0cm程度の断熱材が有ります。その為、通常の機械固定式工法のように直接ビスを打つ事は出来ず、t=9.0cm程度のAYパネルを先に取り付ける必要があります。 ディスクで抑えながらA…

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屋上防水改修工事の着工 2016.06.22

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築25年の賃貸マンション屋上防水改修工事が着工しました。この屋上の防水仕様はゴムシート防水の断熱仕様となっており、竣工以来殆ど部分補修もなく経過しましたが、ゴムシートの剥離・膨れ・亀裂・表層の劣化が著しい状況です。 幸い居室への漏水には至っていませんが、シート下には雨水が侵入してスラブの一部には凍害が発生していますので、何時漏水が発生してもおかしくない状況でした。また、排水ドレンは土砂が堆積し、ウ…

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賃貸マンション屋上防水工事 改質アスファルトトーチ工法 2015.07.16

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最近、特にお問い合わせが多いのが賃貸マンションの屋上防水改修工事です。仙台では、分譲マンション以外のも多くの賃貸マンションが存在しており、RC構造の物件は築25年から35年程経過したものも多く見られます。 分譲マンションと異なって賃貸のオーナー様の場合、30年間位の長期の修繕計画を立てているケースは殆ど無く、修繕に備えた修繕積立金というものが存在しません。管理は管理会社に委託されているのが通例です…

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ルーフバルコニーの漏水によるウレタン防水改修工事 仙台 2015.01.09

築年数の経過したアパートや賃貸マンションなどは、長期的な修繕計画が立てられていないケースが多いため漏水による補修工事が発生しやすくなります。本来、漏水が始まる前の定期的な点検と調査及び補修が理想的ですが、管理会社に任せっきりになると手遅れになり漏水に至るケースが多いようです。 今回の漏水はルーフバルコニーから下の階のコンビニエンスストアーとコインランドリーの天井に漏水が有り、お客様が入る場所の為に…

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屋上防水改修工事 塩ビシート機械固定式工法 仙台 2014.11.22

マンション大規模修繕工事の中に屋上防水改修工事が含まれていることが多いですが、主な工法は「改質アスファルトトーチ工法」「ウレタン塗膜防水」「塩ビシート機械固定式工法」の3種類が挙げられます。 一般的に既存の防水工と同じ工法による改修が原則ですが、耐久性の向上や施工性の良さなどにより「塩ビシート機械工程式工法」が採用されるケースが良く有ります。この工法は「アスファルト防水押えコンクリート仕上げ」「露…

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屋上防水 塩ビシート防水機械固定工法 マンション 大規模修繕工事 仙台 2013.11.15

マンションの屋上防水改修工法の中に塩ビシート防水工法が有ります。この工法は既存の防水層の種類を問わず施工が可能で、ゴムシート、改質アスファルト・ウレタン塗膜・押えコンクリートなどが改修可能です。 特徴としては絶縁シートが下層に有るので膨れが発生し難く、耐摩耗性・耐薬品性・耐候性があって全般的な耐久性が高い工法です。しかも、全面改修の場合には防水保証がトップコートの塗りかえ無しで10年間対応が可能で…

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アスファルト押えコンクリート防水工法 ウレタン塗膜防水改修工事 マンション修繕工事 仙台 2013.11.13

マンションの屋上やルーフバルコニーの防水層の種類に押えコンクリート防水工法が有ります。この防水改修工事を行う際、一般的な工法はウレタン塗膜防水通気緩衝工法ですが、問題となるのは伸縮目地の破断防止と膨れの防止です。 この押えコンクリート防水工法の場合、躯体の上に3層になっているアスファルト防水層(厚さ 7.0 mm 程度)が有り、断熱材を貼った上に厚さ6.0cm 程度の軽量コンクリートで保護していま…

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マンション屋上防水改修工事 改質アスファルトトーチ工法 仙台 2011.11.18

改質アスファルト防水工事とは、アスファルトに合成ゴムなどを混ぜて低温での柔軟性を高めた材料をシート状にしたものをバーナーであぶり、溶かしながら下地に張り付けていくトーチ工法や、自着タイプ冷工法(常温工法)とがあります。 改質アスファルトはシート状になっているため、アスファルトを釜などで溶かす作業がなく、煙や臭いなどがほとんど発生せず、アスファルト防水に比べ施工の手間も掛からず、工期の短縮・コスト削…

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マンション屋上防水改修工事 改質アスファルト防水 仙台 2011.11.04

インターネットで見積の依頼を頂き、数社の見積もり合わせの結果ご成約を頂きこのたび着工となりました。築28年のマンションは15年ほど前に防水改修工事が行われていますが、その後保護塗装は行われていますが劣化は進行し、すでにルーフィングの耐用年数は過ぎていました。 塩ビシート防水と違って改質アスファルト防水は定期的なメンテナンスが必要で、各メーカーの仕様には5年ごとの保護塗装(シルバーコーティング)が推…

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