マンション外壁改修工事 爆裂・欠損補修 2015.04.02

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築36年以上経過する賃貸マンションの外壁改修工事が着工し、足場の架設が完了して調査・マーキングが先行して行われました。この建物は震災復旧工事が行われいない為その当時の状況のままで、外壁には顕著な欠損や鉄筋爆裂・ひび割れ・モルタル浮きが確認されました。 下地の補修数量は足場を架設後の調査で実数を把握し、見積書の予想数量との増減数量を確定して金額を算出します。最終的な補修金額を確定して初めて下地補修工…

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震災復旧工事の着工 マンション修繕工事 仙台 2016.01.08

マンションの震災復旧工事は昨年の中旬頃に一息ついた様子で、市内で見かける足場の掛かった施工中の物件数は少なくなりました。震災後は足場・注入(下地補修業者)・タイル等の業者さんが不足し、工期が通常の1.5~2倍以上掛かる事も珍しく有りませんでした。 しかし、殆どの分譲マンション(管理組合物件)の震災復旧工事は一巡した様で、現在ではむしろ賃貸マンションのオーナーさんからお声が掛かるケースが増えてきまし…

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マンション 震災復旧工事 雑壁の欠損補修 仙台 2013.02.16

震災復旧工事で調査・マーキングを行う際、大規模修繕工事と異なって見られる特有の損傷があります。特に多いケースが雑壁のX字状貫通クラックや、壁の外部・内部に発生した顕著な欠損、又は大きな被害になると壁の段差や下端鉄筋の座屈等があります。 その中で被害の大小を問わず見受けられるのがサッシ廻り入隅部などの欠損で、廊下やバルコニーの2F~4Fにかけて特に多く見られる症状です。ちょっと見ると単なるひび割れに…

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東日本大震災 マンション開放廊下壁補修工事 仙台 2011.03.30

今回の大震災で被害を受けたマンションの開放廊下の補修が始まり、下地補修工事より着工しました。 開放廊下の被害は主に玄関扉とサッシ窓枠廻りに集中しており、壁の弱点箇所となってひび割れや欠損を生じています。その被害の程度はマンションによって様々ですが、大きく破壊されていないケースでは従来の工法で補修は可能です。 今回のケースでは玄関扉及び枠にも損傷が及び、基本的に両方を交換することを前提とした緊急補修…

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