2023~2024年に第2回目以上の大規模修繕工事を完了した場合、固定資産税の減額が適用になる模様です。
「老朽マンション、大規模修繕工事で固定資産減税へ 来年度税制改正 朝日新聞 12月24日」
老朽化したマンションの修繕工事を促すため、政府は一定の条件を満たせば、建物の固定資産税を減額する。23日に閣議決定した来年度の政府税制改正大綱に盛り込んだ。
対象は築20年以上で10戸以上のマンション。2回目以降の大規模修繕工事で、屋根と床の防水、外壁の塗装が含まれ、2023~24年度に完了することが条件だ。100平方メートル分までの建物の固定資産税が6分の1~2分の1減額される。減税の割合は今後、自治体の条例で定められる。
国土交通省は、12~15年ごとに大規模修繕工事をするよう推奨しているが、2回目の工事の時期を迎えたマンションでは、管理組合の合意形成がハードルになっているという。居住者の高齢化が進み、積立金の引き上げが難しくなっているため、工事にかかる費用がまかなえなくなるケースも増えている。
マンション長寿命化促進税制の創設 国土交通省 2022年12月23日 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001580048.pdf
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■マンション修繕 工事アドバイザー
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資格:一級建築施工管理技士(監理技術者)・マンション維持修繕技術者・マンション改修施工・管理業務主任者
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