マンション震災復旧工事 玄関扉・枠カバー工法 仙台 2012.04.20

「全壊」のマンションでは玄関扉の枠に大きな歪みが生じ、扉が枠に当たって閉まらなかったり、隙間ができて風が入る障害が良くあります。 改修工法としてはサッシの枠を4方向から斫り出し、枠と扉を交換する全面的な工法が有りますが、躯体を廊下側と室内側両面から砥る作業が伴い、入居者の日常生活に大きな負担を強いる事になります。 そこで、現在最も多い工法が「カバー工法」と呼ばれるもので、サッシ3方枠とSUS沓摺は…

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マンション震災復旧工事 バルコニー雑壁補修工事完了 仙台 2012.03.24

震災復旧工事の場合には開放廊下とバルコニー側の補修が多くを占めます。開放廊下側は仮設足場がなくても施工に支障は有りませんが、バルコニー側となると仮設足場や仮設のゴンドラが必要になります。 時々管理組合様からのご要望で、バルコニー側を各戸の玄関から入って施工してほしい旨のお話が有りますが、実際これはかなり困難な作業となります。これは施工する側の事情ですが、まず調査診断・マーキング作業から始まり、ひび…

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マンション震災復旧工事 バルコニー雑壁 グラウト材充填工法 仙台 2012.03.17

ー破断性の破壊が著しい雑壁は壁に大きな段差や座屈が生じてしまい、通常のエポキシモルタルや樹脂モルタルでの補修は出来ません。破壊された箇所は全て斫り取り、新たな壁を作り直さなければなりません。 ここで行われるのがグラウト充填工法ですが、これは学校などで行われている耐震補強工事の際に採用されている工法と同じです。耐震化の為に耐力壁を増設する際も、同様に型枠を組んでグラウト材を充填します。 グラウト材と…

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マンション震災復旧工事 開放廊下雑壁補修完了 仙台 2012.03.08

今回の震災復旧工事は8年前に大規模修繕工事を施工させて頂いた管理組合様です。本来は2年前から計画されていたバルコニーのソーラーパネル撤去とアルミ手摺新設工事でしたが、今度の震災復旧工事を加えた大規模修繕工事となりました。 震災の被害は開放廊下の雑壁とバルコニー側の磁器タイルのひび割れ・欠損が多く見られます。震災の被害は2階から4階あたりに集中し、上の階の5階から10階に上がるに従って徐々に少なくな…

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バルコニーサッシ枠再溶接 マンション震災復旧工事 仙台 2012.02.24

震災による被害で大きな損傷はバルコニー側や開放廊下側の雑壁に見られますが、被害の大きいマンションはサッシ枠への損傷が発生しています。地震の揺れの大きさや方向によって状況は異なりますが、特に2F〜4F辺りの下層階箇所にサッシ枠の歪みが多い様です。 枠の歪みのよって障子との間に隙間が出来たり、サッシの施錠が出来ないと入居者の方は大変不便で、隙間風が入ると室内の断熱性が低下し、寒さの厳しい…

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マンションバルコニー手摺改修と震災復旧工事の着工 仙台 2012.02.16

震災前から計画されていたマンションの手摺改修工事ですが、震災復旧工事も加わって今回着工となりました。築31年を迎えるこのマンションのバルコニーには、当時最新と思われる温水ソーラーパネルが全戸に取り付けられ、デザイン的にも斬新な建物だったようです。 しかし、現在ではどこの部屋でも使わなくなり、配管や枠の腐食が進んで美観を損ない、放置しておくと部品が脱落しかねない状況です。どの程度の利用価値があったか…

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震災復旧工事 外壁改修工事 バルコニー壁型枠組み 仙台 2012.02.15

今回の震災復旧工事の核心部とも言える外壁貫通部(破断性クラックとも呼ばれている)の補修ですが、いよいよ型枠組み立て作業に取り掛かります。この作業を完了して外壁を仕上げない限り、サッシや玄関扉をカバー工法で施工することは出来ません。 バルコニー側外壁(いわゆる雑壁)の損傷の大きい箇所は、破壊された壁や脆弱部を外部・内部からきれいに斫り取り、型枠を組み込んでセメント系無収縮グラウト材を充填します。 こ…

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バルコニー・開放廊下側室内の仮間仕切り 震災復旧工事 仙台 2012.02.09

震災により「全壊」の行政認定を受けたマンションでは、中層階のバルコニーや開放廊下雑壁の大きな損傷が見られます。通常の欠損と異なりひび割れと共に大きな貫通部が見られ、鉄筋が露出して下部が座屈しているのが特徴です。中には壁に段差が生じて破壊状態に有り、「破断性クラック」等とも呼ばれる損傷です。 基本的に、柱や梁とは異なって耐力壁ではないので「雑壁」とも呼ばれていますが、基本的には震災などが起きても構造…

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マンション震災復旧工事着工 バルコニー隔て板ボード撤去 仙台 2012.01.31

現在仙台市内各地で進んでいる震災復旧工事ですが、特に目につくのがマンションに掛けられた仮設足場の数の多さでしょう。昨年の11月頃から急に多くなった感があり、現在はそこらじゅうが改修現場という様相です。 しかし、これだけ一斉に工事が始まると、建築資材や作業員の不足が際立ってきます。現在はあらゆる業種で職人が足りない状況ですが、特に困っているのが仮設工事の資材不足と、外壁改修工事などの下地補修職人(注…

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バルコニー雑壁斫り マンション震災復旧工事 仙台 2012.01.14

今回の震災復旧工事ででは通常の大規模修繕工事と異なり、入居者様のご協力なしにはできない工事が有ります。通常の大規模修繕工事が仮設足場側から外部を施工しますが、原則的に室内に立ち入ったり粉塵などが流入することは有りません。 しかし、この度の震災復旧工事で全壊クラスの建物になると、バルコニーや開放廊下の雑壁(非耐力壁)に大きな損傷が見られ、通常のクラック注入やエポキシモルタル充填などは対処できません。…

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