エントランス ガラス扉ヒンジ交換 マンション修繕工事仙台 2010.07.12

マンションンの大規模修繕工事では修繕工事の項目に入っていませんでしたが、エントランスガラス扉のヒンジの開閉が不良で、調査の結果調整では治らず交換する事になりました。
 
ガラス扉の閉じる速度が徐々にに早くまたは遅くなったりする場合は、ヒンジ本体についている速度調整弁で対応が可能ですが、築年数が経過して古くなってくると扉の停止位置が合わなくなったり、扉開閉の異常な音がしたり、扉が自動的に閉まらなくなったりします。
考えられる原因はフロアヒンンジ本体の調整ねじの緩み・部品取付けねじの緩みなどがあり、ねじや部品交換で対処します。しかし、ヒンジ本体内部内部に水が侵入して腐食しているケースも多く、本体プレート取付けねじなどが脱落し、プレートが浮てしまうことがあります。
浮いたプレートは通行時の妨げにもなりますので、本体が腐食している場合には本体を交換する必要があります。原因は床清掃の際に水が侵入為で、清掃作業の際には十分に注意する必要があります。
交換作業は一旦ガラス扉を取り外し、フロアヒンジ本体とその下にあるセメントケースを斫って取り出します。斫りなど音の出る作業も含まれますが、新たなセメントケースをモルタルで固定し、ケースにヒンジ本体をセットしてガラス扉を取り付け、新しいプレートを取り付けて終了します。作業は4~6時間ほどです。
01 施工前 フロアヒンジ本体の腐食
01 施工前 ヒンジ本体の腐食
02 本体の斫り・撤去
02 斫り・撤去
03 セメントケースの斫り・撤去
03 セメントケース撤去
04 モルタルで本体の固定
04 本体をモルタルで固定
05 新たなプレートを取り付けて施工完了
05 施工完了
関連サイト 「マンション修繕工事サイト仙台」
【仙台で外壁改修、塗装、防水を中心とした大規模修繕工事に特化した明和】

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坂野宏三
■マンション修繕 工事アドバイザー マンション管理組合様、賃貸マンションなどのビルオーナー様のお客様担当をさせて頂いています。大規模修繕工事の外壁調査・診断から、外壁改修・塗装・防水・金物工事などの工事もお気軽にご相談下さい。 資格:一級建築施工管理技士(監理技術者)・マンション維持修繕技術者・マンション改修施工・管理業務主任者

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